社員のスキルアップや情報共有を目的とした社内勉強会は、多くの企業にとって欠かせない取り組みのひとつです。
近年ではオンライン開催が増えた一方で、「集中力が続かない」「コミュニケーションが取りづらい」といった課題も聞かれるようになり、あらためて対面での開催の価値が見直されています。
そこで注目されているのが、外部の貸し会議室を活用した社内勉強会のスタイルです。
社内スペースに縛られず、設備が整った環境で集中して学ぶことができるため、参加者の満足度や成果にも好影響を与えるケースが増えています。
本記事では、社内勉強会で貸し会議室を活用するメリットや会場選びのポイント、勉強会に適したテーマや形式などを詳しくご紹介します。
また、実際の活用事例や、東京エリアで使いやすい貸し会議室情報もあわせて掲載していますので、企画・運営担当の方はぜひご活用ください。
目次
なぜ今、社内勉強会を対面で行う企業が増えているのか
コロナ禍を経て多くの企業がオンライン会議やeラーニングに移行する中で、あらためて「対面での社内勉強会」の必要性が注目されています。
その背景には、以下のような理由があります。
コミュニケーションの密度が上がる
オンラインでは伝わりにくい表情や声のトーン、ちょっとした反応などが、対面では自然と共有されます。
グループディスカッションやワークショップを取り入れる場合も、リアルの場の方が活発なやり取りが期待できます。
集中力と参加意識が高まる
自宅や社内の空きスペースでは、どうしても気が散りやすい環境になりがちです。
一方、貸し会議室など「勉強会のための空間」を用意することで、参加者の意識が切り替わり、集中力の向上が期待できます。
チームビルディングの効果もある
勉強会は知識の共有だけでなく、社内のコミュニケーションを深める機会にもなります。
特に部署を横断する形での勉強会では、日頃関わりの少ない社員同士が直接話すことで、社内の一体感や信頼関係が醸成される効果もあります。
このように単なる「情報伝達」ではなく、人と人のつながりを生む場としての勉強会には、対面ならではの価値があると言えるでしょう。
社内勉強会に貸し会議室を使う3つのメリット
社内勉強会を社内スペースで行うのが難しい場合、貸し会議室の活用は非常に有効な選択肢です。
特に以下の3点において、貸し会議室ならではのメリットがあります。
1.社内のスペースを確保しなくて良い
多くの企業では、会議室の数に限りがあり、急な日程変更や予約の取り合いが発生しやすくなります。
貸し会議室を利用すれば、業務スペースと勉強会の場を切り離すことができ、社内の運用に支障を与えることなく勉強会を実施できます。
2.設備が充実しており、準備の手間が省ける
Wi-Fiやプロジェクター、ホワイトボード、マイクなど、勉強会に必要な設備があらかじめ整っている貸し会議室が多くあります。
準備や片付けの負担を最小限に抑えることで、企画側も本来のコンテンツ作成や運営に集中しやすくなります。
3.場所が変わることで参加者の意識が切り替わる
社外の空間で勉強会を行うことで、参加者の気持ちに“特別感”が生まれます。
業務から離れた場所であることが集中力を高め、普段の会議とは異なる姿勢で取り組んでもらえる可能性も高まります。
貸し会議室の活用は単なる「場所の確保」にとどまらず、運営効率・参加者の満足度・学習効果の向上にもつながります。
関連記事)貸し会議室・レンタル会議室を利用するメリットは?社内で行うよりも生産性が高くなる理由
貸し会議室を選ぶ際のチェックポイント
社内勉強会に適した貸し会議室を選ぶ際には、単に空きがあるかどうかだけでなく、いくつかのポイントを総合的に確認する必要があります。
以下の項目を事前にチェックしておくことで、トラブルを防ぎ、参加者にとって快適な学びの場を提供することができます。
立地・アクセスの良さ
勉強会の参加者が社外から移動してくる場合、駅からの距離や周辺環境は非常に重要です。
特に都心部では、主要な駅から徒歩5分以内で到着できるかどうかがひとつの判断基準になります。
部屋の広さとレイアウトの柔軟性
参加人数や勉強会の形式に応じて、最適な広さや机・椅子の配置ができるかどうかも確認が必要です。
少人数の研修であればコンパクトな個室、大人数の場合はスクール形式・島型などが対応できる会議室が望ましいです。
関連記事)人数別に必要な会議室の広さを紹介!使い方にあったレイアウトも合わせて解説
必要な設備が整っているか
Wi-Fi環境、プロジェクター、モニター、マイク、ホワイトボードなど、使用予定の機材が整っているかを事前に確認しておきましょう。
特に外部講師を招く場合やハイブリッド形式で行う場合は、音響・映像面のクオリティも重要になります。
関連記事)最新ガジェットで会議を効率化!今すぐ使いたい便利アイテム5選
料金とキャンセルポリシー
予算とのバランスはもちろんですが、長時間の利用が割安になるパックプランの有無や、キャンセル時の対応ルールも事前にチェックしておくと安心です。
感染症対策・清潔感・運営体制
空気清浄機や消毒備品の設置状況、室内の清潔感、受付スタッフの対応なども、参加者の満足度を左右するポイントです。
初めて利用する場合は、事前の見学(下見)が可能かを確認しておくとより安心です。
このような観点をもとに貸し会議室を選定することで、主催者・参加者の双方にとってスムーズな勉強会の運営が実現できます。
関連記事)
貸し会議室を借りて失敗する7つのパターン/会議室を借りる前に必ず確認しておくべきポイントとは
「レンタルスペース」と「貸し会議室」どっちを選ぶ?用途別の特徴と選び方ポイント
最適な貸し会議室の探し方!選ぶときのチェックポイントや注意点を解説
社内勉強会に向いているテーマ・形式とは
社内勉強会の効果を最大化するためには、「どんなテーマを扱うか」「どのような形式で実施するか」の選定も重要です。
ここでは、貸し会議室を活用して実施しやすい代表的な勉強会テーマと、効果的な形式をいくつかご紹介します。
若手社員向けの研修・フォローアップ
新卒社員や中途社員を対象とした研修は、学びの土台づくりとして最も基本的な勉強会です。
基礎的なビジネスマナー、業界知識、社内制度など、配属後の定着を促すテーマがよく選ばれます。
対面形式で実施することで、講師への質問やロールプレイのしやすさが向上します。
部署内・チーム単位でのナレッジ共有会
営業部、開発チーム、カスタマーサポートなど、各部署ごとに独自の知識やノウハウが蓄積されていることも少なくありません。
それらをメンバー間で共有することで、業務効率や質の向上につながります。
カジュアルな勉強会でも、落ち着いた貸し会議室を使うことで集中力が保たれます。
社外講師を招いた専門セミナー
最新技術や市場トレンドなど、社内ではカバーしきれない知見を取り入れるために、外部の講師を招く勉強会も有効です。
この場合、講師の話が全員に届くような音響・スクリーン環境が整った会場選びが重要になります。
関連記事)研修を成功させるための10つのポイントを解説!これを見れば初めての講師役でも安心
グループワーク・ワークショップ形式
参加型で学習効果を高めたい場合は、ワークショップ形式の勉強会が適しています。
テーマに対して意見交換やロールプレイを行うなど、能動的な学びの場として活用できます。
机のレイアウト変更が可能な会議室であれば、チームごとの活動もスムーズです。
このように、社内勉強会のテーマや形式は目的に応じて柔軟に選択することが重要です。
内容に適した環境を整えることで、参加者の理解度や満足度も大きく向上します。
関連記事)会議室のレイアウト6選!特徴を理解すると目的にあった会議をスムーズに進められる
貸し会議室を活用した社内勉強会の成功事例
実際に貸し会議室を利用して社内勉強会を実施した企業では、「運営がしやすかった」「参加者の満足度が高かった」といったポジティブな声が多く聞かれます。
ここでは、いくつかの具体的な事例をもとに、どのような工夫や効果があったのかをご紹介します。
事例①|中堅IT企業(従業員数80名)
テーマ:社内エンジニアによるスキル共有会
-
自社会議室では機材が不十分だったため、プロジェクター・Wi-Fi完備の貸し会議室を利用
-
参加者20名に対してゆとりのあるスクール形式レイアウトを選定
-
終了後のアンケートでは「集中しやすかった」「話を聞き逃さずに済んだ」との回答が多数
→勉強会の定期開催が社内文化として定着するきっかけに
事例②|広告代理店(従業員数120名)
テーマ:マーケティング部門の事例共有+外部講師によるセミナー
-
初めての対面勉強会だったため、アクセスの良さと清潔感を重視し、銀座エリアの貸し会議室を選定
-
外部講師が登壇するため、音響機器・モニター・受付対応のある施設を活用
-
社外のような空間で実施したことで、普段とは異なる緊張感と集中が生まれた
→講師・参加者双方から「満足度が高い」との評価を獲得
事例③|人材サービス業(従業員数300名以上)
テーマ:新入社員フォローアップ研修(第二四半期)
-
自社の研修室が埋まっていたため、同等以上の設備がある貸し会議室を一時的に利用
-
入退室のしやすさや周辺環境(コンビニ・カフェ等)も配慮して選定
-
実施後には「通常の社内研修よりもリラックスして受講できた」という声も
→臨時対応ながら、結果として学習効果が高まる副次的効果も得られた
これらの事例からも分かる通り、貸し会議室の活用は「会場を確保するため」だけではなく、学習効果の最大化や運営効率の向上、参加者満足度の向上にもつながります。
銀座ユニークの貸し会議室は勉強会にも最適
社内勉強会を円滑かつ効果的に実施するためには、「どの会場を選ぶか」が成功を左右する大きなポイントになります。
そうした中で、多くの企業担当者から選ばれているのが、東京・銀座エリアにある貸し会議室「銀座ユニーク」です。
アクセス抜群。駅徒歩1分の好立地
銀座ユニークは、新橋駅・銀座駅・東銀座駅から徒歩1~5分圏内という利便性の高い立地にあります。
遠方からの参加者がいても迷わず到着でき、集合から解散までの流れがスムーズです。
社内勉強会に最適な設備・レイアウト
-
Wi-Fi・プロジェクター・マイク・ホワイトボード完備
-
スクール形式、グループワーク、セミナー形式など柔軟なレイアウトに対応
-
音響や映像設備も整っており、社外講師の招へいにも対応可能
こうした充実した設備により、小規模な研修から大人数のセミナー形式まで幅広く対応できます。
安心して利用できる清潔な空間と管理体制
会場は定期的に清掃されており、明るく清潔感のある環境が保たれています。
また、無人運営ながらもスムーズに入退室できる仕組みが整っており、予約から利用までの流れがシンプルなのも特長です。
オンラインでの事前確認や案内資料も充実しており、初めての利用でも安心して勉強会を開催できる設計になっています。
コストパフォーマンスにも優れた料金体系
1時間単位の利用が可能で、時間帯や用途に応じた柔軟な料金設定が魅力です。
短時間のワークショップや半日〜終日研修など、目的に応じて無駄なく利用できます。
社内勉強会を円滑に進めたい、印象の良い場所を探しているという方は、下見だけでも一度ご検討されてはいかがでしょうか。
まとめ|社内勉強会は場所選びが成功の鍵を握る
社内勉強会は、社員のスキル向上やチーム力の強化に欠かせない取り組みです。
その成果を最大化するためには、「どのような内容を学ぶか」だけでなく、どこで・どのような環境で実施するかも重要な要素となります。
特に、外部の貸し会議室を活用することで、社内のスペース制約を回避しつつ、設備の整った集中しやすい環境を確保できます。
参加者の意識も自然と高まり、学びの質に直結するメリットが得られるでしょう。
また、勉強会のテーマや目的に応じて、レイアウトの柔軟性や設備面で対応力の高い会場を選ぶことが成功のポイントです。
「銀座ユニーク」のように、立地・設備・利便性を兼ね備えた貸し会議室を選べば、勉強会の運営もスムーズに進み、参加者にとっても満足度の高い学びの場を提供できます。
これから社内勉強会を企画されるご担当者の方は、ぜひ本記事を参考に、最適な場所と形式での実施をご検討ください。
関連記事)銀座で会議を行う7つのメリット-人気の「銀座」ブランドを利用して会議を成功させるメソッドとは
東京の貸し会議室は銀座ユニーク

東京で貸し会議室を借りるなら、ぜひ『銀座ユニーク貸会議室』もご検討ください。
銀座ユニーク貸会議室では、貸し会議室の不満やストレスと真剣に向き合い、利用者目線で「こんな会議室があったらいいな」という視点でスタートした会議室サービスです。
- 東京でアクセス・知名度共に抜群の中央区銀座という好立地
- 銀座という立地ながらリーズナブルな料金設定
- 充実の無料設備や付随サービス
- 清潔感ある部屋、ホテルライクなデザイン(7丁目店)

銀座という立地にも関わらず2拠点展開・最大200人規模まで対応した大小様々な会議室をご用意しております。都心で妥協することなく人数に合わせた広さの会議室とレイアウトを展開できるので、目的に合わせて充実した会議を行っていただけます。

また設備もプロジェクター/スクリーン/ホワイトボードなど会議を円滑に進めることができるアイテムが充実した会議室も用意。

銀座ユニークは新橋駅や汐留駅からも近く、会議だけでなくセミナーや研修・展示会やイベントなど、さまざまなシーンでのご利用いただけます。
長時間利用による割引や、銀座の一等地のビルを全館貸切にするプランなど、魅力的なキャンペーンも行っています。
まずは一度サイトをチェックしてみてください。